今日は朝のミーティングに行き、泊めさしていただいた、ベースの沢田地区の集会場を掃除して、今までお世話になったり、知り合いになった方々の家や避難所へ挨拶、お礼を伝えにまわった。

回りはじめると話し込んだりして予定よりも全然遅くなり、夕方までには余裕をもって一通りの予定だったが結局晩になった。
地元の方にご飯をいただき東京に帰ろうと思った時には、外は集中豪雨で、たこ焼きカーで高速を走るのは危険かもと思い、そのまま泊めさしてもらった。

次の日の朝、石巻を出発して、夕方には東京に無事着いた。

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この日は大潮の日で、朝の6時の光景、活動のベースとなる沢田集会場の前。

湾内のおかげで津波の影響はなかったが、地震で地盤沈下が起こり、大潮の時は床上、床下浸水がひどい。



さっきの写真の三時間後、朝９時頃、少し時間が経てば普通の道になる。

この道路沿いには家がたくさんある。その家々は地震の影響をほとんどうけてないんが、大潮、雨の影響はもろにうける。頻繁に床上、床下浸水で夜寝てると床下で海水が流れている音が聞こえるとまた玄関や庭が海水に浸かっていると話していた。家の土台なども痛んできてる。

対策としてはあまりひどくない時は土のう袋を敷地外につんだり、水かきポンプで海に返したり。しかし写真くらいの冠水では意味がない。この状況が一ヶ月の間に何度もある。

国の家に対する援助金も地震や津波による直接被害じゃなく大潮などによるものなので今のところ一円もでてないらしい。
地震による地盤沈下が原因なのに！
津波や揺れによる家の被害では援助がでる。

これはおかしいのじゃないのかな？

みんなはどう思う？




浜の方です！



町の小さな避難所の方。






すっごい、すっごいお世話になった家族です！ここの家族の人は、みんな笑顔でポジティブに行動してて、見習うところがいっぱいある。

他の被災者と同じく、仕事や家の問題をもっている、しかしみんなで協力して、地域のみんなの先頭に立って情報や配給物資の中継地点として活躍してくれました。僕が一度目のボランティア活動が気持ちよくできたのもここの家族のおかげだと言っても過言ではないし、二度目に来る決意をさせてくれた要因の１つに、この家族との交流があったからです。

石巻、宮城、東北がここの家族をお手本にしたら復興は早く進むだろうし、
日本は精神的な豊かな生活ができるだろうと思う。

こういう風に考えさしてくれて現地石巻の方、たこ焼きボランティアを支援してくださった方、本当に感謝しています。ありがとうございました。

皆さんも２、３日でも休日があれば現地に行くべきだと思います、本当の人間の強さ、生活力、コミュニケーションの勉強になると思うし、

「自分自身を見つめること」ができます。